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耳をすませばの高橋一生は当時14歳!経歴やファンも歓喜のセリフを紹介

1995年に公開された映画「耳をすませば」。中学生の淡い初恋物語に、胸をときめかせた方も多いのではないでしょうか。

主人公を一途に想い続ける、イケメンのヒーロー役は「天沢聖司」というキャラクターです。その天沢聖司の声を担当したのは、今や人気絶頂の高橋一生さん

当時は声変わりする直前で、収録がもう少し遅れていたら、あの天沢聖司の声はなかったそうです。

今回は天沢聖司を演じた高橋一生さんについて解説していきます。高橋さんの経歴や聖司のセリフも紹介しているので、高橋一生さんのファンの方はもちろん、耳をすませばに興味がある方も楽しめる内容になっています。

ぜひ最後までご覧ください。

>>『耳をすませば』キャラクター紹介!豪華声優陣情報も!

目次

耳をすませばの高橋一生が演じた「天沢聖司」とは?

出典:スタジオジブリ

耳をすませばの主人公の相手役「天沢聖司(あまさわせいじ)」について紹介します。

年齢は15歳で、主人公の月島雫と同じ中学に通う3年生です。成績優秀で読書好き、バイオリン演奏が得意と、女子の憧れの的になるのは当然ともいうべきプロフィールの持ち主です。

将来の夢はバイオリン職人になること。中学卒業後は高校進学ではなく、イタリアのクレモーナにあるバイオリン製作学校へ通いたいと思っています。

イタリアへの留学は父が反対していましたが、2ヶ月間は祖父の知り合いのところで修行することを前提に、許可を得ました。

雫に先回りして本を借りたり、図書館では隣に座ったりと、雫に気づいてもらうためにさまざまな努力を重ねる頑張り屋さんです。

このように聖司はスペックが高く、好きな人をひたむきに思い続ける、一途な性格の中学生です。雫だけでなく、彼に恋する生徒も多かったことでしょう。

そして映画の世界だけでなく、現実世界でも、聖司は人気が高いキャラクターです。

「ねとらぼ調査隊」のアンケート結果によると、「彼氏にしたい」キャラクターランキングの第2位は、耳をすませばの天沢聖司でした。夢に向かって走る姿や、雫を一途に想う優しさが人気の理由となっているようです。

(参考:ねとらぼ

耳をすませばの高橋一生は当時14歳!芸能活動の経歴は?

耳をすませば収録時の高橋一生さんは、当時14歳でした。2015年の「民王」でブレイクした高橋一生さんですが、実は子役から活躍していたのをご存じでしょうか。

1990年、小水一男監督・北野武企画の「ほしをつぐもの」でデビュー。疎開先から東京へ戻る子ども「遠藤正平」役で映画に初出演しました。当時10歳でした。

その後も子役として活躍し、映画やドラマに出演します。そして1995年、耳をすませばの天沢聖司役に抜てきされました。

2004年には「怪奇大家族」で連続ドラマの初主演を果たします。2015年に演じた「民王」の貝原茂平役では、第1回コンフィデンスアワード・ドラマ賞と第86回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞でそれぞれ助演男優賞を受賞しました。

それから高橋一生さんの人気はうなぎ登りに。2017上半期ブレイク俳優ランキング(オリコン調べ)では、10〜50代までの男女対象の世代別ランキングにおいて、すべて首位を取得しました。

めざましい活躍をされている高橋一生さん。役者を続けていこうと思ったのは、耳をすませばで声優を務めたことがきっかけだったそうです。耳をすませばは、彼の活動の原点ともいえるのではないでしょうか。

耳をすませばの高橋一生は「おもひでぽろぽろ」にも出演していた

高橋一生さんは、耳をすませば以外のジブリ作品にも出演していました。それは耳をすませばの4年前に公開された「おもひでぽろぽろ」です。三波伸介のモノマネをする男子役で、声優を務めました。

「びっくりしたなあもう」と言いながら、椅子から倒れるふくよかな男の子は、高橋一生さんが声を当てています。

主人公タエ子のクラスメイトとして、数秒だけ登場しています。登場シーンはほんのわずかですが、「おもひでぽろぽろ」を見る機会があれば、ぜひおちゃめな高橋一生さんの声をチェックしてみてください。

心に残る!耳をすませばの高橋一生のセリフはこちら!

出典:スタジオジブリ

声変わり直前の高橋一生さんが声優を務めた天沢聖司。エピソードや考察を交えながら、心に残る胸キュンなセリフを紹介します。

1. 「お前さ、コンクリートロードはやめたほうがいいと思うよ。」

コンクリートロードとは、カントリーロードをもじって、雫が冗談で書いた歌詞のことです。その歌詞を見て、聖司が雫に言ったセリフがこちらです。

中学生らしい、相手をからかったようなセリフですが、実はちょっとした恋愛テクニックが使われています。わざと相手の嫌がることを言い、印象付けるというもの。

実際に雫はその後聖司のことを思い出し「ヤなやつ」と、何度も繰り返し言葉にしています。完全に聖司の思惑通りです。

2. 「俺、図書カードで、ずーっと前から雫に気がついていたんだ。図書館で何度もすれ違ったのを知らないだろう。となりの席に座ったこともあるんだぞ」

学校の休み時間に雫を呼び出し、屋上で言ったセリフがこちら。一歩間違えれば、ストーカーとも捉えられかねない、相手からひかれてしまいそうなセリフです。しかし、聖司が言うと情緒的な愛の告白に聞こえます。

同じ高校に行けないくらいで落ち込んでいる自分が情けないと言う雫に向けて、エールの意味をこめたものだったのでしょう。

3. 「雫に早く会いたくてさ、何度も心の中で呼んだんだ。雫!って。そしたらさあ本当に雫が顔出すんだもん。すごいよ俺達」

聖司はクレモーナから帰ってきた翌日の早朝、雫の家で彼女を待ち構えます。こちらは2人の運命的な再会で、興奮しながら聖司が発したセリフです。

雫も「私も会いたかった。まだ夢みたい」と答えます。少女漫画の王道ともいうべき、ロマンチックなシチュエーションで、物語はラストのプロポーズシーンへ続きます。最後は有名な「雫、大好きだ!」でエンディングを迎えるのです。

最初はイヤなやつになりきって相手の注意を引き、徐々に恋愛へ発展させていく聖司の恋愛テクニックは、中学生にしては見事なものです。

高橋一生さんの声でこれらのセリフを言われたら、恋に落ちてしまいそうですね。

耳をすませばの高橋一生の声をチェックするならツタヤディスカス

天沢聖司のセリフを、直接聞いてみたい!と思ったあなたにおすすめしたいのが、ツタヤディスカスです。ツタヤディスカスとは、家にいながらDVDがレンタルできるサービスのことです。

「DVDレンタルよりも、動画配信サイトで見たい」
「DVDレンタルは、借りたり返却したりするのが面倒」

このように思う方も少なくないでしょう。

しかし残念ながら、ジブリ作品は動画配信サイトでの取り扱いがありません。耳をすませばを見たい場合は、DVDを購入またはレンタルするか、いつ放送されるかわからない金曜ロードショーでの放送を待つ必要があります。

ツタヤディスカスならオンラインで注文、受け取りは自宅でできるので、面倒な手続きはありません。返却方法は、ポストへ投かんするだけ。

さまざまなプランがありますが、月々2,052円の定額レンタル8プランがおすすめです。新規登録すると、30日間は無料おためし期間ということで、旧作DVDが0円で借りられるからです。

つまりツタヤディスカスの定額レンタル8プランを利用すれば、無料で14歳の高橋一生さんの声に出会えるということ。

ぜひツタヤディスカスで耳をすませばをレンタルし、少年時代の高橋一生さんの声をチェックしてみてください。

>>【必見】ツタヤディスカスの評判や口コミを徹底調査!メリット・デメリットから解約方法まで全て解説

耳をすませばの高橋一生は今とは違う魅力が満載だった!

耳をすませばの高橋一生さんについて紹介しました。

声変わり直前の高橋一生さんが演じる天沢聖司は、今よりも少し高めで少年っぽい声をしています。現在の高橋一生さんはうっとりするような低音ボイスですが、耳をすませば当時の声も魅力的です。

紹介した以外にも、ファンなら垂涎もののセリフがたくさん聞けるので、ぜひツタヤディスカスで高橋一生さんのイケボをチェックしてみてください。

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