ラプラスの魔女(映画)ネタバレあらすじ結末ラスト詳細はこちら!

ラプラスの魔女(映画)ネタバレあらすじ結末ラスト詳細はこちら!という事で、人気小説が原作の今作。かなり詳細なラストまでを紹介です。目が話せない展開の連続のその内容とは??

ではラプラスの魔女(映画)ネタバレあらすじ結末ラスト詳細を見ていきましょう。

ラプラスの魔女(映画)の簡単なあらすじ&基本情報をチェック!

簡単なあらすじ♪

連続して起こった二つの不審死。

事件の現場は離れているにも関わらず、奇妙だったのはどちらも同じ自然現象下での「硫化水素中毒死」

更にもう一つ驚く事に、亡くなった二人は知人同士だったのだ。警察は奇妙で不可解なこの事件を、大学教授であり地球科学の研究者である・青江修介(櫻井翔)に託すのだったーー

基本情報&主要キャストは?

ラプラスの魔女は東野圭吾の作品です。

「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった。」と公言するくらいの野心作であった今作。

 

なんと累計発行部数は28万部を突破し、著作権の取り合いに12社が競合するなど、かなり話題の小説となっています。

 

んな話題で人気の小説が映画化!!

しかも驚くのはその豪華キャスト・・!!

 

これから読んでいただくネタバレあらすじの中で誰がどの役なのか明記もわかる範囲でしますので、ぜひ俳優さん、女優さんの顔を思い浮かべながら読み進めていただくと、楽しさ倍増です( *`ω´)♪

 

※小説原作のネタバレあらすじになります^ – ^♪ また映画が公開されたら変更されていた点など追記していきます♪

 

では、早速見ていきましょう!!

 

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ラプラスの魔女のネタバレあらすじ①〜羽原円華


羽原円華(広瀬すず)は数理学研究所で生活をしていました。父は天才医師である羽原全太郎(リリーフランキー)、母は竜巻事故によって円華の前で亡くなっていました。

円華の素性などを知ろうとしたり、興味を持つ事は禁止されていました。そんな中で彼女のボディガードを勤めているのは武尾徹(高嶋政伸)でした。

円華の外出には、常にこの武尾と、武尾に仕事を依頼していた桐宮玲(TAO)が同行していましたが、武尾はいち早く円華の持つ不思議な能力に気がつくのでした。

 

数分たらずの雨の切れ間を予測できたり、皆が失敗してばかりの紙飛行機をとても上手に飛ばしたらり、又、川に落ちた帽子の行方を予知する事もできたからです。

でも、契約上、武尾がこの不思議な現象について円華に何かを尋ねる事は一切ありませんでした。

 

そしてその頃、世間ではある事件が起こっていました。

それはとある温泉街で硫化水素ガスに夜中毒で、ある有名な映像プロデューサーである水城善郎が亡くなったというものでした。

 

第一発見者は妻である千佐都(佐藤江梨子)でした。

そして妻の千佐都が今回の旅行の提案者であり、夫の死によって最近かけたばかりの生命保険が多額に手に入る事、又遺産も手に入る事がわかったのです。

その事件を知った円華はわざと大雪の日に外出をし、武尾と桐宮の隙を見て逃げ出すのでした。

そして円華は大雪の中、どこかへと向かうのでした。

 

ラプラスの魔女のネタバレあらすじ②〜青江修介と円華の出会い

地球科学を専門の研究者である青江修介(櫻井翔)は、例の温泉での中毒事件について調査を担当する事になり、現地で調査をしていました。

そこで感じた事は、普通温泉街の空気というのは少しのガスが含まれる事はあるものの、人が死んでしまうくらい大量のガスが発生する可能性はほぼ無いに等しい。という事でした。

もし大量のガスが発生したとしても、それは屋外ではすぐに空気に流されてしまう為に、ある場所に留まるという事もなく、よって濃くなるとしても一瞬だからなのです。

 

という事はもし今回の事が事件であるとすると、もう天文学的な確率でしか発生する事はないと言えるのです。

ちなみに、ある刑事は犯人は妻の千佐都では無いかと疑っていました。

でも青江の中ではそれは無いと言える確信があったのです。

 

もし千佐都が夫を「硫化水素中毒死」させたとすると、完璧に地形に天候、風の強さや更に向きなども計算しないといけないからです。

そんな事は現実的にできるはずがないと青江にはわかっていました。

 

そして更に第二の事件が起こってしまうのでした。

それは又違う離れた場所の温泉地での事故で、死因は同じく硫化水素ガスによる中毒死だったのです。

青江はその温泉地の調査も行う事になり、現地に足を運びました。

 

事件性はやはり今回の事件でも考えにくく悩む青江でしたが、ある少女の姿を事故現場の近くで発見するのでした。

しかもその少女は先に起こった温泉での事故現場にもいたのです。

そしてその様子を見ていると明らかに旅行で温泉地を訪れたのではなく、事件について調べている。という事がうかがえるのでした。

 

意を決して青江は少女に声をかけました。

すると、その少女はある人物「木村浩一」を探している事が判明したのでした。

その名前は、最初に事件が起こった温泉地の女将が、「二週間連続で見かけた事がある」と言っていた男性の名前と同じだったような・・

と青江は記憶をたどるのでした。

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ラプラスの魔女のネタバレあらすじ③〜甘粕才生という人物


あれから二つの事件の事が気になって仕方の無い青江は、今回亡くなった二人の共通点を考えてみる事に。

それは、死因が同じ硫化水素ガスであり、更に二人は映像関係者であるという事でした。

そして調査を進めていくうちに、ある一人の人物にたどり着くのでした。

甘粕才生。(豊川悦司)

映画監督である彼は、二人に結びつく人物だったのです。

 

昔は鬼才を言われた甘粕でしたが、今となってはすっかり表舞台から消えてしまっており、日々更新されていたブログも更新は途絶えているのでした。

青江は、甘粕のブログを確認し始め、ある驚愕の事実を知ってしまうのでした。

何と甘粕が妻と息子と娘を過去になくしているのでした。

しかも、その原因は硫化水素ガスだったのです。

 

最初に娘の萌絵が自殺を図ろうとして硫化水素ガスを発生させたのですが、そこに妻と息子が巻き込まれる形になってしまい、皆亡くなってしまったのです。

その後、息子の謙人だけは何とか生き延びる事ができたものの、植物状態となってしまったのでした。

でも、後に羽原全太郎の手術によって謙人は奇跡的な回復をするのでした。ただ、後遺症が出てしまい過去の記憶を一切失ってしまう事になりました。

 

その後に記されたブログでは、最後の方では前向きに進んで行こうとする甘粕の心情が記載されていました。

硫化水素と羽原・・

これは偶然というのはあまりに無理がある気がする。

もしかしたら甘粕は今回の二つの事件に何らかの関与をしているのではないか?

 

青江はそう思い始めるのでした。

ラプラスの魔女のネタバレあらすじ④〜甘粕謙人と円華

青江と刑事の中岡(玉木宏)はもう一度事件について振り返っていた。

もし今回の二つの事件が「他殺」だと考えるなら、間違いなく一人の犯行では無いという事でした。

必ず共犯者がいる。

二人はそう考えていたのでした。

 

最初に起こった温泉地での事件、もし犯人が妻の千佐都であるとすると、共犯者は円華が探しているという「木村」という人物になるのだろうか・・?

 

というのも、円華に会った時に見せてもらった木村の写真が若い時の「赤粕才生」にとても似ていたのです。

という事は木村は甘粕謙人という事なるが・・??

 

中岡は情報を更に集める為に羽原全太郎の元に行く事に。

ただ、その口調はとても歯切れが悪く、明らかに謙人と円華について何か秘密にしているのは明らかでした。

一旦その場は引き下がる事にした中岡。

 

すると、羽原全太郎は中岡が帰ったのを確認すると、ボディーガードである武尾と桐宮玲と合流するのでした。

そう、羽原全太郎は数理学研究所の人間でもあったのです。そして、刑事への応対の一連を武尾にモニターしてもらっていました。

 

ただのボディーガードとして桐宮に雇われている武尾は何も事情を知らない為に、桐宮が今までのいきさつを武尾に話すのでした。

 

一時は植物状態だった謙人はもうすっかり普通の生活ができるレベルにまで回復をしており、昔は数医学研究所で生活をしていたのに、突如姿を消してしまった事。

そして、円華はそんな謙人とは一緒に研究所で生活をしていたので、普段からとても謙人の事を気使い、心配をしていたという事。

そして、円華は謙人を今探しているに違いない。

 

という事でした。

そう、武尾は円華のボディガードというよりも、監視をする為に雇われていたのでした。

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ラプラスの魔女のネタバレあらすじ⑤甘粕才生の嘘と青江と円華の再開

 

中岡は更に甘粕才生についての調査を進め、彼の事を知る人物からこんな話を聞くのでした。

それは、娘の萌絵は才生の実子ではなかった。という事。なので、その事を苦にして娘は自殺を図ろうとしたのでないか・・

と甘粕が言っていたという事でした。

 

でも、甘粕のブログを見ている限りではそんな苦悩は感じる事ができません。

それは偽りで、本当はその裏には様々な苦悩が隠されていたのだろうか・・

 

更に中岡が捜査を進めて行く中で、ある事に気がつくのでした。

それは関係者からの証言の中で、このような話が出てきたのです。

 

妻は甘粕の事を愛してはおらず、娘と息子も父親の事は嫌っていたーー

 

更に、娘の萌絵は表向きな清楚な真面目な雰囲気でしたが、過去には妊娠と堕胎の経験もありました。

甘粕の家族内は実はかなり冷え切っていた事に中岡は気が付くのと同時に、なぜ甘粕がそこまで嘘をついてまでブログを書いていたのか・・と疑問に思うのでした。

 

一方、桐宮達は青江に接触をしてきました。

桐宮が言うには、もう事故の事をこれ以上追わない事、そして円華に関して知っているすべての情報を渡せ。

と言うものでした。

この一方的な命令を青江は拒否しますが、ふと以前円華に教えてもらった携帯番号を思い出すのでした。

きっとデタラメな番号に違い無いと思い込んでいましたが、かけてみるとボイスチェンジャーで声を変えた本人、円華が電話に出たのでした。

 

青江は円華に会う約束を取り付け、指定された場所で待つ事に。

ふと、青江はその場所が事件現場と似たような地形をしている事に気が付くのでした。

 

すると、斜面の上に現れた円華の足元からドライアイスのスモークが流れてきたのです。

しかもそのスモークはあたりに充満する事もなく、斜面の下にいる青江めがけて降りてくるのでした。

そしてそのスモークは青江がいる場所でピタリと留まり、全身を包みました。

円華の狙いはガスを使った人為的な犯行は可能であるという事を証明する為だったのです。

円華はその場から姿を消してしまいました。

 

もし、自分の全身を包んだあのガスが硫化水素ガスだったら、きっと生きていなかっただろう・・。青江はそう思うのでした。

 

ラプラスの魔女のネタバレあらすじ⑥〜ラプラスの魔女になった円華

出典:https://pixabay.com/

その後、再度接触してきた桐宮を通じて、青江は数医学研究所で羽原全太郎から驚愕の事実を聞く事になった。

手術後に謙人はとても特殊な能力に目覚めてしまうのでした。

それは「予知能力」

 

例えばサイコロの数が何か出るかも予測ができたり、矢がどのあたりに当たるかを一瞬で予測できたりーー

後は人のちょっとした表情などから考えている事を読む事もできたのです。

 

そんな確実に未来を予知する能力がある謙人を周囲が放っておくわけがありませんでした。

 

各機関が謙人に接触し、謙人の能力を解明し、そしてその能力を再現する事を研究しはじめたのです。

 

でも、都合よく脳のある箇所だけ損傷した患者に出会うなんて事は奇跡でも起こらない限り無理は話であり、再現はできないのでした。

 

そこで全太郎はついに禁断の方法を試す事にしたのです。

そう、健常者の脳を意図的に損傷させるのです。

 

そして選ばれたのは実の娘である円華でした。

手術を受けた円華は見事謙人と同じ力を手に入れる事ができたのです。

 

全太郎は、自分のした事は「狂気の沙汰」だと言い、自身は狂っていた。と言いますが、それを聞いた桐宮が、「実は円華さん自体がそうなる事を望んでいた。」

と言うのでした。

円華は実の母を竜巻事故で亡くしています。

今はまだ自然災害を予知するレベルまでは難しいが、将来的に予知できるようになるかもしれない。

 

円華は「ラプラスの魔女」になりたかった。と桐宮に言っていたのでした。

 

ちなみに、ラプラスの悪魔と言う言葉があります。

これは数学者であるラプラスによる仮説です。

 

■もしこの世に存在する全部の原子の位置、そして運動量を把握できる力があればその存在を物理学を用いる事で原子の事件的な変化を計算する事ができる。

すると、結果的に未来の状態がどうなっていくかを完全に予知する事が可能になる。

 

そう、手術後の謙人に様子はまさしく「ラプラスの悪魔」のそれと重なるのでした。

そして円華も謙人と並んで同じ力を手に入れて希望通りに「ラプラスの魔女」になる事ができたという事だったのです。

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ラプラスの魔女のネタバレあらすじ⑦〜暴かれる真犯人と謙人の思惑

これでついに今までの謎が明らかになった。

確かに、謙人と円華なら意図的に硫化水素ガスを発生させて人を殺す事だってできるはず。

青江は桐宮に問いかけます。

「では、二つの事件の犯人は・・謙人なのか??」

 

すると桐宮は、謙人の可能性がとても高い事、そして昨年の春に失踪した当時はその意図がわからなかったが、今となっては「最悪の犯罪に手を染める為」だったと言う事を言うのでした。

でも、青江にはその動機がいまいちわかりません。

 

すると桐宮が、犯行が硫化水素にとてもこだわっている事から、おそらく考えられるのは復讐である。

と言い切るのでした。

でも、復讐と言ってもそもそも甘粕家の事件は萌絵が自殺をしようとしたのがきっかけではないか?

そして謙人は手術が成功したものの、記憶を喪失したと聞いていたのでそもそも事件の事も覚えていないのではないか?という事は復讐という動機はありえないのではないだろうか・・?

青江にはそうした疑問が出てくるのでした。

 

すると全太郎はある推測を話始めました。

実は、謙人は記憶を失ったフリをしていただけであり、ある理由があり「記憶喪失のフリ」をしていたのではないか。

という事。

さらに、今回の二件の殺人の動機が「復讐」であると言う事は、殺されてしまった水城と那須野は何らかの形で甘粕家の事件に関与していた。

という事でした。

 

でもここで青江は一つの事に気が付くのでした。

 

そう、事件のあった日は水城は甘粕才生と一緒に北海道に行っていたのでした。

その事実が甘粕のブログに書かれていたのです。

 

でも全太郎は、その場にいなかったからと言って自分は関与していないと言いきる事はできない。

と、青江に言うのでした。

続けて全太郎は、実は今回殺された二人には直接の動機はなかったと考えている事。実は殺された二人は共犯者にすぎず、本当の主犯は別にいるのではないか。

と推測するのでした。

 

そして、その真の犯人は甘粕家とも深い関わりがあり、なおかつ殺された水島と那須野とも繋がりがあり、更に水島と一緒で完璧な事件時のアリバイがある人物である。

と全太郎は言います。

 

ここで青江は、全太郎の言う犯人とは謙人の実の父親である甘粕才生ではないかと思うのでした。

でも、実の父でありながら妻と娘と息子を殺そうとするのか?と疑問が出てくるのでした。

 

全太郎は、本当はそんな事は私も思いたくはないが、でも、そう考えると謙人君が記憶喪失になったフリをした理由もわかる気がする。

と言います。

そう、謙人は真犯人は自分の父親であるという事を分かっていたのでした。

 

という事は、次の謙人のターゲットは甘粕才生しかない。

でも、ここで青江にはまた疑問が。

 

なぜ、自分の家族を甘粕才生は殺そうとしたのだろうか??その動機とは??

 

それに対して桐宮は悲しい事実を話すのでした。

 

ラプラスの魔女のネタバレあらすじ⑧〜甘粕才生の隠れた人物像

出典:https://pixabay.com/

甘粕才生の抱えていたものが明らかになってきました。

 

甘粕才生は「父性欠落症」であると全太郎は言います。

そう、本来は自分の家族を守る為に(愛情)が備わっているはずだが、才生にはそれが欠如している。と言う事でした。

 

これが欠如してしまうと、自分の子供や赤ちゃんを見ても可愛い、と思う事がなくなる為にある意味、人として残酷な人間になる事もあるのでした。

 

そしてもう一つ、中岡が捜査を進めていく中で明らかになってきたのは才生の性格面でした。

才生は「完璧主義者」だったのです。

公私ともにとても完ぺき主義だった才生は他人にそれを押し付ける事はしなかったものの、自身の恋人に対しては徹底的に自分の理想像を求め続けてきたのです。

 

才生にとって妻、そして子供が自分の思い描く理想像とかけ離れてしまった存在だった為に殺害したーー?

 

あと少しですべての真相が判明しそうなところまでやってきた中岡でしたが、ここで警察庁から圧力が入り、やむなく捜査をここで中断せざるを得ませんでしたーー。

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ラプラスの魔女のネタバレあらすじ⑨〜謙人と水城千佐都の出会い

水城の妻である千佐都の結婚の目的は「財産」でした。

でも、年を取っているとはいえ、夫はまだまだ長生きをしそうな様子であり、千佐都は待つしかなかったのです。

 

でもそんな時、謙人が接触をしてきたのでした。

謙人は千佐都の運転する車に轢かれたフリをして出会うのでした。

人の心を容易に見る事ができる謙人にとって千佐都と体の関係になる事はあっという間の事でした。

 

謙人は千佐都に甘い言葉で囁き、ある提案をするのでした。

 

誰にもバレる事なく夫の息の根を止めてしまえばいい。そうすると、すぐに遺産が手に入る事になる。

でも、うまくいったら次は協力をして欲しい。僕にもいなくなって欲しい人間が二人いる。

 

千佐都はこの提案に乗ったものの、だんだんと自分は利用されただけの存在であるという事に気が付き始めるのでした。

 

でも、かと言って謙人から逃げる事はできないのでした。そう、謙人には何か底知れない恐ろしさを千佐都は感じていたのです。

早くすべてが終わって欲しい。

千佐都の願いはただそれだけでした。

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ラプラスの魔女のネタバレあらすじ結末⑩〜対峙する時

出典:http://office-dai.com/%E8%87%AA%E7%84%B6/downburst/

そして謙人がいよいよ動き始めたのです。

そう、甘粕才生に復讐をする為にーー。

 

謙人は千佐都を利用して、ある廃墟に才生を呼び出す事に成功します。

この廃墟はかつて才生が映画の撮影で使用した場所でした。

そして才生は、自分を呼び出したのは謙人である事は分かっていたのでした。

 

対峙する謙人と才生。

 

その廃墟の外では、千佐都を尾行していた円華と青江が追ってを巻いて成り行きを見ていました。

 

謙人は話始めました。

ある時、テレビで水城が近いうちに皆があっと驚くような、そんな作品を世に送り出す。と言っていた。

しかもそれは実話が元になっていて、さらにその映画の主人公のモデルとなった人物が自らメガホンを取る。

それを聞いた時にこの主人公というのは絶対あなた(才生)だと確信した。

そう謙人は言います。

 

そう、その段階でまずは謙人は研究所を抜け出して水島に近付いたのだと言う。

 

謙人が事件後に病院に運ばれた時、才生は病院にきたのです。

そしててっきり謙人は意識がないと思い込んでいた才生はその場所で、「素晴らしい。これもありだ。ドラマになる。」

と、言ったのです。

そしてその後に水城に電話をしていた才生の言葉で、謙人はすべての真実を知る事となるのでした。

 

そう、甘粕家の事件の真犯人は才生であり、北海道に水城と一緒にいたというアリバイについては、那須野が影武者となり成立していた事。

水城と那須野は共犯者、才生が主犯だと言う事。

 

でも、ここで湧き上がる疑問。

 

そう、そもそもなぜ才生は家族を全員殺害してしまったのかーー

 

それは、自分の理想とはかけ離れた家族や子供を消す為。

特に妻に関しては才生の遺産目当ての結婚だった事、さらに娘の萌絵に関してはとにかく出来が悪い為に「実子ではない」と言う嘘の内容を周囲にも言っていたのでした。

 

離婚をするだけでは甘粕の家に傷が付く為に、殺して抹消する方法を取ったのです。

 

そしてもう一つの才生の目的は・・

極上の映画を撮影するためでした。

甘粕はブログで素晴らしい家族の嘘の様子を綴り、そして家族を失い、立ち上がっていく様子を書いてました。

その実話を映画にしたら・・これは話題になるに違いない。

そう甘粕は考えていたのでした。

 

才生は謙人に、タイトルは「完璧な家族」だと言います。

ふと謙人は腕時計を見ました。

外ではとても強い雨になっており、そろそろ謙人が予想した時間がやってこようとしていました。

 

そして次の瞬間。

すさまじい風が窓から入り込んできたのでしたーー

 

謙人に才生に、そして千佐都の誰もが目を開ける事すら出来ませんでした。

そうしているうちに古い廃墟はメリメリと大きな音を立てて、倒壊してしまいました。

 

壁や天井が三人がいる頭上めがけて落ちてくるのでした。

そしてあたりにはすさまじい轟音が響渡りましたーー

 

ラプラスの魔女のネタバレあらすじ結末

一体何が起こったのか、それは「ダウンバースト」によるものでした。

ダウンバーストとは、積乱雲から下流する気流が池面に激突する時に、大きな破壊力を維持したまま辺りに吹き出す現象。

しかも、今回のダウンバーストは特に大きなものでした。

 

そう、謙人はこの現象によって廃墟は倒壊、そして自分も含めて建物の中にいる誰もが助からないのが分かっていたのでした。

ただ、このダウンバーストを予知する事のできる人物がもう一人いたのです。

 

そう、円華は崩壊が始まる前に、青江に頼んで車を廃墟の中に突っ込ませていたのでした。

それにより、廃墟の壊れ方が変わり、建物の倒壊も半分で済んだのです。

 

よくダウンバーストが予測出来たね。

 

謙人は円華にそう告げます。

謙人は無事、そして千佐都も無事でした。

そして才生も下半身が瓦礫の下敷きになってはしまいましたが、無事だったのです。

 

その陽数を見た謙人は「生きていたのか」と言い才生に近付こうとしますが、円華が阻止するのでした。

そこをどいてくれ。と言う謙人に対して、手は出させない。と言う円華。

でも、このためだけに今日まで生きていた。

と言う謙人。

対して円華は、謙人に諭します。

 

これからはこれ以外の事で生きて。あたしの気を変わらせることなんて無理。

ラプラスの悪魔なんだからわかるでしょう?

 

謙人は考えるように眉を寄せて目をしばらく瞑っていました。

でも、ふと瞼を開くと才生に近付いて、すべての話は録音してある事、本当は自分の遺書代わりになるはずだったが、これからはあなたが馬鹿な映画を作る事をふせぐ為にお守りとして持っておく。

という事を伝えるのでした。

 

すると身体の向きを変え、円華の方を振り返ろうともせずに少し片足を引きずりながら歩き出したのです。

 

止めないのか。と言う青江に対して無理だよ。と言う円華。

 

そのまま謙人はこちらを振り返る事もなく歩いて行ってしまうのでした。

 

その迷いのない足取りから、もうすでに謙人はすでに何らかの先を見据え、そして方針を立てているのだと言う事が垣間見えるのでしたーー

 

END

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ラプラスの魔女のネタバレあらすじ結末〜その後

 

ラプラスの魔女の後日談、その後はどうなったのかが気になるところですが、結局謙人はいなくなったままです。

そして事件は警察によってもみ消されてしまい、世間が何かを知る事はありませんでした。

 

まあ、きっと世間には信じてもらえないと思いますし・・。

 

そして才生はどうなったの?と言う事ですが、入院中に首を吊って死んでしまいました。

 

才生はかなりの完璧主義者でしたので、何もかもお先真っ暗になってしまった自分の姿が「理想とかけ離れてしまった」のかもしれないですね。

円華は元の生活に戻りました。

研究所に帰ったのです。

 

相変わらず武尾は円華の元にいていますし、円華はたまたま出くわした強盗事件を解決したり・・

そんな感じで元気に生きていました。

ここはほっとしました。

円華も何か巻き込まれて不幸な末路になるのでは・・と思っていました。。

 

そして最後に「何も聞いてはいけない」と契約しているはずの武尾が、円華の提案で「一つだけ」円華に対して質問する事ができるように。

 

武尾は円華に、この世界の未来がどんな風に見えているのか知りたがるのでした。

そう、円華にはこれから起こる災害や戦争、そんな人類のたどる歴史がもう見えているのではないかと武尾は思ったのです。

 

でも円華は深くため息を付くと、首を横に振って、それは知らない方が幸せだよ。

と言うのでした。

 

いなくなったままの謙人、そして円華の最後の言葉。

という事で、ラプラスの魔女は「続編」がまるでありそうな予感も残しつつ、終わりました。

 

映画では広瀬すずさんと福士蒼汰さん、福士蒼汰の父役は豊川悦司・・!!

この父と息子が最後に対峙するシーンはかなり見応えがありそうです・・

 

ダウンバーストのシーンなども迫力がありそうですし、今のCG技術はかなりのものですから、予知能力のシーンなどもどのように再現されるか楽しみですね!

 

では、今回はかなり詳細なラプラスの魔女のネタバレあらすじ結末ラストを紹介してきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

関連記事:ラプラスの魔女の舞台挨拶情報はこちら!

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