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【トトロ】エンディングに登場する赤ちゃんは誰の子供?詳しく解説!

不思議な生き物「トトロ」とサツキとメイの夏の物語である『となりのトトロ』。

そのエンディングには謎の赤ちゃんが登場するのをご存知でしょうか。『となりのトトロ』では草壁家の末っ子はメイ。

しかしエンディングにはメイが赤ちゃんと一緒にいるシーンが描かれているんです。

この赤ちゃんは誰の子供なのか。草壁家の新しい家族なのか検証していきます。記事の中では、エンディング曲についてもご紹介しますよ。

『となりのトトロ』をエンディングまで楽しめる情報を書いています。ぜひご覧ください。

目次

となりのトトロのエンディングシーン

引用:スタジオジブリ

『となりのトトロ』のエンディングシーンは、一つの画像がどんどん切り替わっていくような感じです。

迷子になったメイがサツキと合流し、病院にいる両親の顔を見て安心してネコバスで自宅まで帰ってきたところからエンディングが始まります。

ひとつひとつの画像をご紹介していきますね。

1. 退院したお母さんがサツキとメイと会う

入院していたお母さんが退院し、タクシーから降りてきます。サツキとメイが笑顔でお母さんのもとに走って行きます。2人の母に会えた嬉しさが伝わってきて、とてもホッコリするシーンです。

季節は葉が舞う秋。『となりのトトロ』は初夏から夏のお話でしたね。このことから、お母さんが退院したのはその年の秋だと推定されます。

お父さんとお母さんは長袖ですが、サツキとメイは半袖にスカート。イメージとしては夏が終わった直後、9月くらいでしょうか。

何にせよ、お母さんが退院できて良かったです。

2. お母さんと一緒にお風呂に入り、一緒に布団に入って絵本を読んでもらう

退院したお母さんがサツキとメイと一緒にお風呂に入ったり、同じ布団に入って絵本を読んだりしているシーンもあります。

お母さんがいなくてずっと寂しい思いをしてきた2人。会えなかった分を埋めるかのようにお母さんに甘えているのでしょう。

『となりのトトロ』の中で、お母さんは「あの子達、見かけよりずっと無理してきたと思うの。」「退院したら今度はあの子達にうんとワガママさせてあげるつもりよ。」といっています。

一緒に入浴したり布団に入ったりしているシーンは、お母さんが我慢してきたサツキとメイをたくさん甘やかしているシーンでした。

3. サツキが同世代の女の子とよく遊んでいる

エンディングを見ていると、サツキが同世代の女の子とよく遊んでいるのが目に付きます。ずっと笑顔で楽しそうです。

サツキは『となりのトトロ』の中では入院しているお母さんの代わりに「一家のお母さん」として家事に妹の世話にと奮闘していました。

エンディングでは、サツキが一家のお母さん役から開放されて、ようやく年相応の遊びができるようになったことが描かれています。

ずっと我慢してお姉さんをしていたサツキ。友達と遊べるようになって良かったですね。

4. メイの傍らに赤ちゃんがいる

エンディングの中で印象的なのは、メイの傍らにずっと水色の服に白いよだれかけをした赤ちゃんがいることです。皆でお弁当を食べているときも赤ちゃんの方を気にしたり、泣いている赤ちゃんをじっと見つめたり。

男の子たちと女の子たちでケンカをしているときも、メイは赤ちゃんの手を繋いでいます。メイがやたら気にしているこの赤ちゃんは誰の子供?なんでメイがずっとそばにいるの?と気になりますね。

メイは映画の中で一番幼い子供として「目をかけられていた方」でした。

そんなメイが下の子の世話をしているのは「お姉さんになったのかな」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

トトロのエンディングに登場する赤ちゃんは誰の子?

引用:スタジオジブリ

エンディングでメイがずっと気にかけている赤ちゃん

いったい誰の子なのか気になりますよね。他の人の赤ちゃんであれば、その子の兄弟が近くにいるはずでは?そうでないのならサツキたちの姉弟?と思う人も少なくないと思います。

草壁家の子なのか、よその子なのかを考えていきます。

1. お母さんの子供説

ひとつは、お母さんの子供説。エンディングを見ていると、メイがしきりに赤ちゃんを気にしているのがわかります。このことから、草壁家の子でメイの妹か弟かなと思う人もいるでしょう。

しかし、サツキとメイのお母さんは赤ちゃんを妊娠したために入院していたのではなく、病気のために入院していました。

お母さんについての記事はこちらをご参照ください。

>>【となりのトトロ】お母さんはなんの病気?その後の展開もご紹介!

病気で入院していたのに、赤ちゃんを連れて退院してくるのは現実的ではありません。

またエンディングにあるお母さんの退院シーンには、赤ちゃんや赤ちゃんの荷物がありませんよね。

このことから、草壁家の赤ちゃんではなくメイの妹や弟ではないと思われます。

2. 近所の子供説

有力なのは、近所の赤ちゃんという説です。

草壁家の赤ちゃんでないのであれば、田舎特有の子育てに協力していく姿勢があらわれているのだと考えられます。

『となりのトトロ』の中では末っ子でワガママをいっていたメイ

そんなメイが近所の小さい子を気にかけて、お姉さんとして成長しているのだと宮崎駿監督は表現したかったのではないでしょうか。

お母さんの代わりをして背伸びしていたサツキはその背伸びをやめ、ワガママだったメイは小さい子の面倒をみるようになった。

姉妹の心境の変化や、成長が読み取れるエンディングですね。

エンディング曲の名前は「となりのトトロ」

引用:スタジオジブリ

『となりのトトロ』のエンディングで流れる曲名は何という名前なのかご紹介します。

1. エンディング曲「となりのトトロ」

『となりのトトロ』のエンディング曲はそのままの通り、「となりのトトロ」です。覚えやすくて良い名前ですよね。

♪ト・トロ、ト・トーロで始まる歌いだしも簡単な曲です。

この曲を歌ったのは、オープニング曲の「さんぽ」も歌った井上あずみさん。透き通った声で、聞いていて心地が良いですよね。「さんぽ」は小学校でも歌われているほど浸透している歌です。

となりのトトロの歌では、トトロと出会うと幸せが訪れるよ、とても不思議な出会いが起きるよと歌われています。

思わず口ずさみたくなる曲です。ぜひ聞いてみてください。

2. となりのトトロのイメージ・ソング集がある

『となりのトトロ』で歌われている歌のCD「イメージ・ソング集」が発売されています。全曲ヴォーカル曲で、お子さんと一緒に歌って楽しむことができます。

このCDのコンセプトは「子供達が本当に望んでいる、せいいっぱいの口を開き声を張り上げて歌える歌をつくる」です。

大きな声で歌って楽しんでくださいね。

曲目リスト
  1. となりのトトロ
  2. 風の通り道
  3. さんぽ
  4. まいご
  5. すすわたり
  6. ねこバス
  7. ふしぎしりとりうた
  8. おかあさん
  9. 小さな写真
  10. ドンドコまつり
  11. 風の通り道(インストゥルメンタル)

日常に『となりのトトロ』を取り入れてみませんか?

トトロのエンディングをツタヤディスカスで見よう

『となりのトトロ』のエンディングに登場する赤ちゃんや、エンディング曲についてご紹介してきました。

エンディングが終わるまでが『となりのトトロ』の物語です。実際にエンディングまで映画を見たくなってきませんか?

『となりのトトロ』の映像をみるなら、ツタヤディスカスがおすすめです。

『となりのトトロ』を始めとしたジブリ作品は、Netflixを始めとした動画配信サービスではみることができません。テレビの再放送を待つか、DVDでを借りて見るしかないのです。

ツタヤディスカスの「定額レンタル8プラン」は、ひと月2,052円で新作なら8本、旧作は無制限でDVDが借りられるサービス。

利用方法は簡単で、ネットで注文したら自宅に届きます。見終わったらポストに投函するだけでOKです。

そして今なら初回の登録で30日間無料で「定額レンタル8プラン」を利用することができます。この機会にお得に『となりのトトロ』を楽しんでくださいね。

>>【必見】ツタヤディスカスの評判や口コミを徹底調査!メリット・デメリットから解約方法まで全て解説

トトロのエンディングで描かれているのはメイの成長!

引用:スタジオジブリ

『となりのトトロ』のエンディングに描かれているのは、サツキとメイの心境の変化と、2人の成長です。

サツキはお母さん役から解放され子供らしく、ワガママばかりいっていたメイは下の子の面倒を見るようになります。お母さんと仲良くお風呂や布団に入っているのも微笑ましいですよね。

『となりのトトロ』はエンディングまで目が離せない、家族の温かい物語です。

ぜひ、DVDで最後の最後まで、『となりのトトロ』を楽しんでください。

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