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【となりのトトロ】お母さんはなんの病気?その後の展開もご紹介!

ジブリ作品の「となりのトトロ」に登場するサツキとメイのお母さん。病気を患って入院している姿が、作中では描かれています。

じつは作品の中では、お母さんの病気についてはあまり触れられていません。

ですが、ジブリファンの中ではサツキとメイのお母さんは結核だったのでは?といわれています。その理由をこの記事ではご紹介していきます。

「となりのトトロ」に登場するサツキとメイのお母さんの魅力が、さらにわかるようになると思います。ぜひ目を通してみてくださいね。

>>となりのトトロに登場するキャラクターを紹介!あの登場人物の名前は?

目次

【となりのトトロ】お母さんの名前は草壁靖子

サツキとメイのお母さんの名前は、「草壁靖子(やすこ)」といいます。「となりのトトロ」の小説の中で、サツキ宛の手紙に名前がありました。

そしてお父さんの名前は「草壁タツオ」です。サツキとメイはそれぞれ「草壁サツキ」、「草壁メイ」ということになります。

お母さんたちと、子供たちの名前から世代が少し違うことが感じ取れます。ちなみに、夫婦が20歳くらいのときにサツキを授かっています。

学生恋愛の末に結婚したそうで、周囲の反対を押し切って結ばれたようです。夫婦にはドラマチックな展開があったんですね。

>>【となりのトトロ】お父さんの名前や仕事、名セリフをご紹介!

【となりのトトロ】お母さんの病気は結核?

サツキとメイのお母さんは、映画の中ではずっと病院に入院しています。いったい何の病気なのか気になりますよね。

何の病気だったのか、入院していた病院についてもご紹介していきます。

1. 演出覚書に「胸を病んで入院中」との記載

映画の中では、何の病気で入院していたかは明らかにされていません。ただ、宮崎駿監督の演出覚書に「胸を病んで入院中」との記載があります。

そして宮崎駿監督のお母さんも結核だったといわれています。「となりのトトロ」の時代背景的にも、サツキとメイのお母さんがかかっていた病気は結核という説が有力です。

2. 七国山病院のモデルとなった病院

サツキとメイのお母さんが入院していた「七国山病院」にはモデルがあります。

東京都、東村山市の八国山緑地が広がる場所に建てられている「新山手病院」です。新山手病院のホームページにも、「となりのトトロに登場する病院のモデルになった」と記載があります。新山手病院は公益財団法人の結核予防会が運営しており、結核の治療に力を入れている病院。

宮崎駿監督は、サツキとメイのお母さんの病気設定を考えて、この病院をモデルにしたのかもしれません。

>>トトロの草壁家が引っ越したのはなぜ?噂を解説!

【となりのトトロ】母の娘たちへの思い、娘たちの母への思い

「となりのトトロ」の中では、ずっと入院していたお母さん。

作品の中で、母親の自分が幼い娘たちの近くにいられないことに対して、その心境を表しているシーンがあります。

1. お母さんは大人びた娘が心配?

あの子たち、見かけよりずっとムリしてきたと思うの。サツキなんか聞き分けがいいからなおのことかわいそう…

お父さんがお母さんの病室を訪れたときの、お母さんのセリフです。

母親の自分がいないことによって、まだ母親に甘えたい年頃の娘たちに無理をさせている。そう感じているお母さんの心の声が漏れた瞬間でした。

2. サツキとメイのお母さんへの心配の気持ちが現れたシーン

作品の中で、サツキとメイがそれぞれお母さんの病気を心配しているシーンがあります。

仮退院が決まっていたお母さんが体調を崩してしまって、退院が長引くと病院から電報があった後のお話。仮退院の延期が受け入れられず、メイは納得ができないと駄々をこねます。

サツキはメイに対して怒りますが、その後おばあちゃんの前で泣いてしまいます。

お母さんが死んじゃうかもしれない

いくら大人びていても、まだ小学6年生のサツキには荷が重く、その感情が漏れ出したシーンでした。

それを影で見ていたメイも、お母さんに元気になってほしいとおばあちゃんのトウモロコシをもってお母さんが入院する病院へ向かいます。

サツキも、メイもお母さんを思っての感情や、行動でした。

>>【となりのトトロ】メイの年齢や登場シーンをご紹介

【となりのトトロ】お母さんの名シーン・セリフ

ここからは、となりのトトロのお母さんの名シーン・名セリフを紹介していきます。さつきとめいへのやさしさが溢れるシーンですよ。

>>となりのトトロで心に残る名言17選!セリフにはどんな意味が?

1.サツキの髪をすいてあげるシーン

入院しているお母さんのもとにお見舞いに行ったサツキとメイ。メイはすぐにお母さんに飛びつきますが、サツキは恥ずかしがって距離をとっていました。

思ったように母親に甘えられないサツキに対して、「髪をすく」ことで母親としての愛情を現したシーンです。

母親代わりで頑張りすぎていたサツキが、年相応の女の子に戻るのは印象的ですね。

>>【となりのトトロ】サツキは何歳?年齢や声優さんなど紹介!

2.「いま、そこの松の木で、サツキとメイが笑ったように見えたの」

仮退院が延期になった日の夜、様子を見に来たお父さんに対して言ったセリフです。実際にこのとき窓の外には、ネコバスとサツキとメイが木の上に座っています。

サツキとメイの姿は、大人には見えないネコバスと一緒にいたため見えなかったのかもしれません。ですが、姿は見えなくとも愛する家族の存在が近くにいることはわかる。そんな家族の繋がりを感じ取れたワンシーンでした。

>>【トトロのラスト】なぜサツキとメイはお母さんに会わないのか?とうもろこしの意味とは?

【となりのトトロ】お母さんのその後は?退院できた?

お母さんが無事に退院できたのか、その後が気になりますよね。

お母さんのその後は、「となりのトトロ」のエンドロールで確認することができます。無事に退院して、サツキとメイとお風呂に入ったり、絵本を読んだりしていました。

無事に退院できて、本当に良かったですね。

お母さんが退院できたことにより、サツキも一家の母親役から開放されたとのコメントもあります。

我慢させてきた娘たちを甘やかすことができて、お母さんもホッとしたのではないでしょうか。

【となりのトトロ】お母さんの声優さんは島本須美さん

となりのトトロに登場するお母さんの声優は島本須美さんが担当されています。

島本さんは、「風の谷のナウシカ」のナウシカや「もののけ姫」に登場する役の声優も務めています。優しく、芯の強い女性役をよく担当されているようです。島本さんだからこそのお母さんの声だったと思います。

【となりのトトロ】お母さんのシーンを見るならツタヤディスカス

「となりのトトロ」に登場するサツキとメイのお母さんのシーンが見たい!

母親の娘たちを想うシーンや、娘たちの母親を想うシーンを再び見てみたい。

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となりのトトロのお母さんは病気がちだけど家族思い!

となりのトトロのお母さんは、病気を患い作品の中ではずっと入院していました。けれど、自分がいない間の家族のことを想って心配する、家族思いのお母さんです。

母の代わりになろうと振る舞っていたサツキに対して、髪をすいて甘やかしてあげたシーンも印象的でした。

エンドロールでは、退院後の家族の様子を見ることができます。

「となりのトトロ」のお母さんの魅力を知って、ぜひまた作品をお楽しみください。

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