国民的なジブリアニメ「となりのトトロ」に登場するサツキやメイのお父さん。病気を患ったお母さんのために、病院にほど近い緑の豊かな農村への引っ越しを決めました。
サツキやメイのお父さんは、おっちょこちょいなところもありますが、家族思いの優しい性格です。
映画の中では、お家で仕事をしているシーンや、寝坊をして慌てて外出していくシーンがあります。いったいお父さんは何の仕事をしているのか、気になりますよね。
この記事では、サツキやメイのお父さんの職業や、名シーンをご紹介していきます。
お父さんのプロフィールや、設定を知れば、「となりのトトロ」をより楽しめること間違いなしです。
>>となりのトトロに登場するキャラクターを紹介!あの登場人物の名前は?
【となりのトトロ】お父さんの名前は草壁タツオ

となりのトトロのお父さんの名前は「草壁タツオ」といいます。苗字は草壁なので、サツキやメイの苗字は草壁ということになります。
娘たちのように、季節には関係のない名前でしたね。
ちなみにお母さんの名前も草壁靖子(やすこ)と季節には関係のない名前です。
【となりのトトロ】お父さんの年齢は32歳!
サツキやメイのお父さん、草壁タツオの年齢は32歳です。
サツキの年齢が12歳なので、お父さんが20歳のときの子供ということになります。若くしてお母さんと結婚したようです。
となりのトトロのロマンアルバムには、二人は周囲の反対を押し切って学生結婚をしたとの記載があります。
壮大な恋愛の末、授かった子供たちなんですね。思ったよりも、情熱的でした。
>>【となりのトトロ】お母さんはなんの病気?その後の展開もご紹介!
【となりのトトロ】お父さんの仕事は大学の非常勤講師で考古学専門
となりのトトロのお父さんは、東京にある大学で非常勤講師をしています。専門は考古学です。
作中では、お父さんが仕事をしているシーンもみることができます。
トトロのサツキとメイのお父さんが実地調査とかで明日香とか桜井に来たのかな〜と思うとワクワクする pic.twitter.com/dnR7foK7XJ
— 喜多見@とうらぶ (@FiohkNHLgZgGKLK) September 14, 2021
また、生活費を稼ぐために翻訳のお仕事もしています。お母さんが入院中なので、入院費を稼ぐ必要があるからでしょうか。
一家の大黒柱として、現代でいう副業も行っていたんですね。在宅ワークをしているなんて、この時代にしては先端を行っているなと思いました。
【となりのトトロ】お父さんの性格は娘思い?
となりのトトロのお父さんは、娘思いの性格です。娘の「トトロに会った!」という発言にも否定せずに、むしろ認めて好奇心を促すような回答をしています。
よく寝坊をして、おっちょこちょいで頼りなさそうに見えますが、頼りになる優しいお父さんですね。
1. お父さんの夢は「お化け屋敷に住むこと」
お父さんの夢は「お化け屋敷に住むこと」でした。
引越し先の古い家を探検していたサツキとメイが、マックロクロスケを見つけた際に言った「おとうさーん、やっぱりこの家なにかいるーーー!」。
これに対し、お父さんは「そいつはスゴイぞ!お父さんお化け屋敷に住むのが夢だったんだ!」と返しています。
娘たちに負けず劣らずの好奇心の持ち主だったようです。
2. 娘たちを信じる娘思いの性格
作中に登場する「トトロ」や「マックロクロスケ」。いずれも子供のときには見えて、大人になると見えなくなると言われています。
もちろん大人であるお父さんは、娘たちに「トトロがいた!」と言われてもトトロの姿を見ることはできません。普通の大人であれば、冗談を言っていると適当にあしらってしまうと思います。
お父さんは映画の中で、トトロの存在を信じてもらえなかった!と感じてふてくされたメイに対して、トトロの存在を否定せず、いつでも会えるわけじゃないんだと優しくなだめていました。
決して娘の発言を否定せずに信じてあげる。優しいお父さんです。
【となりのトトロ】お父さんの名シーン・セリフ
サツキとメイのお父さんの名シーンやセリフをご紹介していきます。父親として、娘たちのことを優しく想っていることがわかるシーンを抜粋しました。
家族思いのお父さんの魅力を味わえること間違いなしです…!
1.「みんな笑ってみな?おっかないのは逃げちゃうから」
おとうさん「みんな笑ってみな?おっかないのは逃げちゃうから」#となりのトトロ #トトロ #サツキ #メイ #夏はジブリ #金曜ロード pic.twitter.com/JvrG1M3wpO
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) August 14, 2020
引っ越してきた夜、みんなでお風呂に入っているときのシーン。怖がる娘に対して、笑っていればおっかないものは逃げていくからと伝えました。
優しい娘思いのお父さんらしい発言だと思います。ワッハッハとわざとらしく笑うシーンは、とても印象的です。
2.「メイはきっとこの森の主に会ったんだ。それはとても運がいいことなんだよ。でも、いつも会えるとは、限らない」
お父さん「メイはきっとこの森の主に会ったんだ。それはとても運がいいことなんだよ。でも、いつも会えるとは、限らない」
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) August 17, 2018
#kinro #トトロ #メイ #サツキ #おとうさん #森の主 pic.twitter.com/ugV6RtiziQ
お父さんとサツキにトトロを会わせようとしたものの、出会えずにふてくされたメイに対してのセリフです。メイがトトロに出会えたことが、とても運がよいことだったんだと伝えるお父さん。
メイの思いを尊重するお父さんの優しい面が垣間見えたワンシーンです。
>>となりのトトロで心に残る名言17選!セリフにはどんな意味が?
【となりのトトロ】お父さんの声優は糸井重里さん
トトロのお父さんの声優は、糸井重里さんが務めています。
おとうさんの声を担当しているのはコピーライターの糸井重里さん。考古学の学者で、東京の大学で講師をしながら論文に取り組んでいます。声のイメージは「子どもと友達でいられるおとうさん」。「トトロ」&「火垂るの墓」で初めてジブリ映画のコピーを担当することになった糸井さんは→続く pic.twitter.com/zFe2Hq4GRH
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) August 17, 2018
糸井重里さんといえば、「ほぼ日」などでも有名なコピーライターです。
1. 本当は違う人になる予定だった?
本当は、糸井重里さんではなく、俳優のイッセー尾形さんがサツキとメイのお父さんの声を務める予定でした。
イッセー尾形さんの事務所の方が、糸井重里さんの方が適任だと推薦したため、彼が採用されたそうです。優しい穏やかな声が印象的ですよね。
2. 糸井さんがトトロのコピーライティングを務めた
糸井重里さんは、となりのトトロのコピーライティングも務めました。
「このへんないきものは まだ日本にいるのです。たぶん。」
本当は「このへんないきものは もう日本にはいないのです。たぶん。」でしたが、宮崎駿さんのひとことで「まだいる」という方向に書き換えられました。「もういない。」よりも、「まだいる。」の方が希望を持てて、個人的に好きなフレーズです。
糸井さんは、他のジブリ作品のコピーライティングも担当しています。
風の谷のナウシカの「生きろ。」や千と千尋の神隠しの「トンネルのむこうは、不思議の街でした。」など、14つの作品のコピーライティングをしています。
どれも聞き覚えのあるフレーズですよね。作品をよく捉えていると思います。
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となりのトトロのお父さんはサツキとメイを優しく見守る存在
「となりのトトロ」に登場するサツキとメイのお父さんは、家族を優しく見守る素敵なお父さんです。寝坊癖があり、おっちょこちょいだけれど、優しい家族思いのお父さん。
どこか温かい、家族のストーリーを楽しみたい方にオススメのジブリ作品です。
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