「天空の城ラピュタのロボット兵って何者?」
「天空の城ラピュタに出てくるロボット兵に名前はあるの?」
『天空の城ラピュタ』を視聴した方の多くは、ロボット兵の正体や彼らが最後にどうなったのかが気になっているのではないでしょうか?
そこで、この記事ではラピュタのロボット兵の名前や種類、ネットの反応、ラストシーンの考察をまとめました。
別作品に登場するロボットとの比較も行っているので、ラピュタのロボット兵が気になる方はぜひ最後までご覧ください。
※映画作品や小説のネタバレを含みます。
天空の城ラピュタに登場するロボット兵の名前と種類

『天空の城ラピュタ』のロボット兵は、「戦闘型」「園丁型」「看護用」など複数の種類に分けられます。ここでは作中に登場した、戦闘型・園丁型ロボットのそれぞれの名前や身長などの基本データをまとめました。
1. ラピュタに登場するロボット兵:戦闘型
ラピュタに登場する戦闘型ロボット兵の基本データは以下の通り。
名前 | 不明 |
身長 | 344㎝ |
体重 | 238kg |
材質 | 形状記憶弾性セラミック |
色 | 赤茶色 |
特徴 | ・両腕に8本の突起 ・翼膜が伸びることで飛行が可能 ・頭部にビーム砲があり攻撃が可能 |
シータを軍事攻撃から守った攻撃型ロボット兵。残念ながら名前は不明ですが、身長・体重・材質は上記のように設定されているそうです。
もっとも特徴的なのは飛行が可能である点。8本の突起の間に翼膜を展開することで空を飛ぶことができます。ビーム攻撃の威力はすさまじく、ティディス要塞を壊滅させられるほどの力の持ち主です。
2. ラピュタに登場するロボット兵:園丁型
ラピュタに登場する園丁型ロボット兵の基本データは以下の通り。
名前 | 不明 |
身長 | 344㎝ |
体重 | 238kg |
材質 | 形状記憶弾性セラミック |
色 | 緑色 |
特徴 | ・突起はなく丸みを帯びた形 歩行時に「ポロン」と音が鳴る |
ラピュタの自然を守る園丁型ロボット。戦闘型ロボット同様に名前は不明です。
園丁型ロボットは戦闘用に作られていないため突起がなく、全体的に丸みを帯びているのが特徴です。歩行時に「ポロンポロン」とかわいらしい音が鳴ること、動物やシータと意思疎通がとれるのも戦闘型との違いですね。
お墓に花を供える、鳥の巣を守るなど、人間のような心を持っているようにも見えます。
「怖い」「かわいそう」ラピュタのロボット兵に対するネットの反応

『天空の城ラピュタ』のキーとなる登場人物のロボット兵。主役級のキャラクターではないにもかかわらず、多くの視聴者に強烈なインパクトを残しています。
ここからは、ラピュタのロボット兵に対するネットの反応を紹介していきます!
ロボット兵に対する反応1:トラウマになった人も… ラピュタのロボット兵が怖い!
ラピュタのロボット兵に対して「怖い」「トラウマになった」と感じている人はとても多く、Twitterでも同様の書き込みが見受けられました。
たしかに戦闘型ロボット兵が動いているシーンは大人でも恐怖を感じます。子供のときに見てトラウマになったという方の気持ちも十分に理解できますね……。
ロボット兵に対する反応2:自然と動物を愛する姿にほっこり!ラピュタのロボットは優しい!
「怖い」という意見とは反対に、ラピュタのロボット兵には「優しい」との声も多く上がっています。
自然を愛する園丁型ロボット兵が動物と戯れる姿には心癒されますよね。このシーンを見て心優しいロボット兵の幸せを願う人が続出しました。
ロボット兵に対する反応3:シータをかばう姿に泣ける!ラピュタのロボット兵がかわいそう
ティディス要塞でシータを軍事攻撃から守ったロボット兵ですが、最後は軍によって殺されてしまいます。このシーンを見て多くの視聴者から「泣ける」「かわいそう」との声が上がりました。
最初はロボット兵から逃げていたシータですが、ロボット兵の様子を見て「自分を守っている」と確信します。身を挺してシータを守る姿はとても切なく、記憶に残る名シーンとして視聴者の心に残っているようです。
天空の城ラピュタのラストシーンとロボット兵の最後を考察

『天空の城ラピュタ』のラストシーンでは、パズーとシータが滅びの呪文「バルス」を唱えたことによってラピュタの大部分が崩壊。エンディングではラピュタの大樹が宇宙に向かって昇っていく様子が描かれています。
ここで気になるのが、ラピュタ崩壊後も無事が確認された園丁型ロボットや動物たちのその後。ネット上では「宇宙空間には空気がないため、ロボット兵の友達であるキツネリスや自然は死んでしまうのではないか」と心配する声が続出しました。
しかし、これに対して「ラピュタの上昇は成層圏で止まる」「飛行石には空気を生み出す力がある」などの説も登場。「成層圏で止まる説」に関しては公式情報というウワサもありますが、有力な出どころは見つかりませんでした。
ただ、エンディングでラピュタの大樹が青い光に包まれていることから、個人的には「飛行石に空気を生み出す力がある説」が本当だったら素敵だなと感じました。なんにせよ、ロボット兵がいつまでも自然や動物と幸せに暮らしていくことを願うのみです。
ジブリに出てくるロボットは似ている!宮崎駿監督が手がけた別作品をチェック

『天空の城ラピュタ』に登場するロボット兵を見て、既視感を覚えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?実は、宮崎駿監督が手掛けた別作品には、似た形のロボットが登場しています。
ここでは、ルパン三世に登場する「ラムダ」、風の谷のナウシカに登場する「巨神兵」との共通点や違いを解説していきます。
1. ルパン三世に登場するロボット「ラムダ」
ルパン三世のアニメ第2シリーズの最終話155回の「さらば愛しきルパンよ」で登場したロボットの「ラムダ」は、ラピュタのロボット兵ととても似ています。姿や雰囲気が似ていることもありますが、人間への優しさを持っている点もラピュタのロボット兵と重なる部分ですね。
実はラムダはスーパーマンのアニメの第二話「The Mechanical Monsters」に登場するロボットのオマージュで、ラムダを気に入った宮崎駿監督がラピュタにも似た形のロボットを登場させたのだそうです。
2. 風の谷のナウシカに登場する「巨神兵」
『風の谷のナウシカ』に登場する「巨神兵」とロボット兵が似ているといわれることも。しかし、ロボット兵と巨神兵には相関はありません。
ロボット兵の大きさが344cmであることに対し、巨神兵の大きさは70mを超えるといわれていることからも、両者がまったくの別物であることがわかりますね。
風の谷のナウシカと天空の城ラピュタには共通点がある!

ロボット兵と巨神兵には直接的なつながりはないものの、『天空の城ラピュタ』と『風の谷のナウシカ』には共通点があります。それは、両者に登場する動物「キツネリス」。
キツネリスといえばナウシカのパートナーというイメージが強いですが、ラピュタでは園丁型ロボット兵と戯れる姿も確認できます。
ラピュタが古代の物語であるのに対して、ナウシカは新文明の物語。もしかしたら二つの物語は同じ世界戦に存在するのかもしれませんね。
ラピュタのロボット兵のフィギュアが気になる!

『天空の城ラピュタ』のロボット兵はフィギュアも人気です。
「ラピュタ ロボット兵」などとSNSで検索すると、ロボット兵をあらゆる形で楽しんでいる方の投稿を見ることができますよ。ロボット兵の人気の高さが伺えますね!
Amazonや楽天などのECモール店では、実際にラピュタに出てくるロボット兵のプラモデルやフィギュアを購入することができます。
リアルなロボット兵のインテリアが欲しい!と考えている方はぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか?
天空の城ラピュタのロボット兵は心優しい魅力的なキャラクター

『天空の城ラピュタ』に登場するロボット兵は、すさまじい攻撃力・防御力を持つ兵器でありながら、自然や動物を愛する優しさも持ち合わせています。
作中には「戦闘型」「園丁型」の2種類が登場していますが、かつては存在していた他のロボットについて思いを巡らせるのも面白いですね。
ラピュタのロボット兵をもう一度見たい方はぜひツタヤディスカスにて作品をご覧ください!
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