今回は崖の上のポニョリサの運転は無謀?車の車種やナンバーの意味が怖い!?という事で、絵が特徴的なスタジオジブリの15作目である崖の上のポニョ。
ポニョと宗介のラブストーリーがメインではありますが、作品の中でも特にパワフルなリサは皆さんご存知ですか?リサってどんな人?車の運転が荒いって本当?車の車種が気になる!
など、リサについては本編でもあまり詳しい話は出てきませんでした。そこで今回は、崖の上のポニョのリサがどんな人物なのかを紹介していきます。
では早速崖の上のポニョリサの運転は無謀?車の車種やナンバーの意味が怖いという理由を確認していきましょう。
Contents
崖の上のポニョのリサとはどんな人物?
出典元:「崖の上のポニョ」公式HP
リサは主人公の宗介のお母さんです。
ショートカットがトレードマークで、いつもTシャツにパンツというラフな格好をしており、スーパーで買い込んだ大量の商品を軽々運ぶなど、サバサバした少し男勝りな性格をしています。
しかし、基本的には優しい性格で宗介のことを一番に考え、また、宗介が連れてきたポニョに対してもご飯を用意したり自分の子供のように接する面倒見のいいお母さんです。
宗介が通っている保育園に隣接しているデイケアサービスセンター「ひまわりの家」に勤務しており、職員、入居者さんからも信頼が厚いのも観ていて分かります。
夫である耕一は貨物船の船長をしているため、家に帰ってくることはあまりありませんが、モールス信号で会話をしたりしています。
それもあってか夫婦仲は寧ろ良いほうで、帰ってくる予定だった耕一が急遽帰ってこれなくなると知ったときは子供のように不貞腐れたり、モールス信号で「バーカ!バーカ!」と文句を連発したりする可愛らしい一面もあります。
耕一が家にいない分、家のことも仕事もしっかり両立させ、宗介とのコミュニケーションも欠かしません。
かっこよくしっかり者でありながらもお茶目な一面を持っているギャップから、ジブリファンの女性からは「憧れの存在」と言われています。
崖の上のポニョのリサの運転は無謀?教育的にどうなの?
出典元:NAVER まとめ
ポニョの魔力が暴走し、街に津波が押し寄せてくるシーンで見せるリサの運転技術は、本編の中でも特に見どころです。
宗介とともに自宅に帰る途中、嵐のせいで海が荒れているところに、「危険だから交通禁止」といわれているのにも関わらず、リサは後ろから迫ってくる魚を模した大きな波から逃げるために、海辺の曲がりくねった道を華麗なハンドルさばきでどんどん進んでいきます。
ところどころでドリフトしているように見えるシーンもあり、私も観ていてびっくりしました。
このシーンは「小さい宗介が乗っている状況で、雨に濡れた急カーブを猛スピードで進んでいくのは危ないのでは?」とリサの運転が無謀であることを指摘する声が上がるほど、公開当初ジブリファンの中で話題になりました。
確かに普段リサは朝ご飯のサンドイッチを食べながらハンドルを握ったり、宗介のソフトクリームを横から一口食べたりしながらも運転しているため、普段から安全運転を心がけているとは言えません。無謀と言われても仕方ないかもしれないですね。
しかもこのときはブレーキもかけずにアクセル全開で進んでいき、時には車で壁を走ってしまうなど危ない運転シーンではありました。
しかし、後ろから波は迫ってきており、止まることも引き返すこともできない、少しでも遅れたら自分も宗介も波にのまれて死んでしまうかもしれないという危機的状況でもあったので、無謀な運転をしてでも宗介を最優先に守りたかったのではないかと思います。
崖の上のポニョのリサが使用している車の車種が知りたい!
【作品】崖の上のポニョ
【人物】リサ
【車種】三菱・ミニカトッポ
【年式】1990年~ 初代pic.twitter.com/IPiQab7vdE— アニメ車種特定bot (@tokutei_aniki) 2019年2月21日
何度か登場するリサの車(通称リサカー)は、見た目がレトロっぽくピンクが可愛い軽自動車ですよね。ジブリ作品では実在する車の車種をモデルとして使用したりすることから、リサの車の車種がなんなのか気になっていた方も多いのではないでしょうか。
リサカーのモデルは「三菱 初代ミニカトッポ」ではないかと言われています。デザインと色合いが人気となり。リサカーのチョロQも発売されていました。
この車は1989年に開催された東京モーターショーで参考出品されたモデルで、会場での評判が良かったことから翌年1990年に生産され、販売まで行われました。
1990年は軽自動車の規格が新しくなったタイミングでもあり、ミニカトッポもそれに合わせて作られています。それから3年後の1993年には2代目も発売され、初代に比べて車高が高いモデルとなりました。
この設計は現在出ている軽トールワゴンの先駆けとも言えるモデルです。ミニカトッポの特徴は運転席のキャビン部分をトールワゴンと同じような形にして、車内を広く使用できるような空間設計にしてあります。
よく見るとリサもスーパーで商品を大量に買い込んでいますが、荷物は余裕で詰め込まれています。
普通車だと宗介のような小さいな子供がいると乗り降りさせるのも大変ですし、軽自動車は荷物もたくさん入れることができて、なおかつ小回りもきくので楽に運転ができてお母さんの味方ですよね。なによりリサの凄腕運転技術はミニカトッポでないとできなかったかもしれません。
崖の上のポニョのリサの車のナンバーの意味は?
出典元:NAVER まとめ
車の運転が荒いと言われているリサですが、皆さんはリサの車のナンバーがなんだったか覚えていますか?映画の公開日や宮崎駿監督の誕生日など考えられる数字はたくさんありますよね。
あまり気にして見たことはないと思いますが、リサの車のナンバーは「333」です。
この3という数字は崖の上のポニョの中でも大きく意味を持つ数字なのです。この他にも物語の至るところに3が散りばめられているので、以下に挙げてみます。
・宗介とポニョが大好きなインスタントラーメンが出来上がる時間
・ポニョの母親グランマーレの耳についているイヤリングの数
・ポニョが眠ってしまう回数
・グランマーレが宗介にした質問の回数と宗介の回答の回数
なぜこんなにも3という数字が頻繁に出てくるのか。。
それは、3は卓越した霊的指導者を意味しています。
卓越した霊的指導者とは簡単に言うと神様のことで、天使の数字とも言われています。
街は嵐の被害を受けて水没していたけれども、宗介の家は高台に建っているということもあって、ギリギリのところで被害を受けていません。
天使の数字の3がゾロ目で揃っているのは、大きな力がサポートしてくれる証拠でもあるので、「宗介を守ってほしい」との思いで車のナンバーをゾロ目にしたのかもしれませんね。
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出典:eiga.com
崖の上のポニョのリサの運転は無謀?車の車種やナンバーの意味が怖い!?について、紹介してきました。
「車の運転はその人の本性が出る」という言葉がありますが、危ない状況だからこそ後ろは振り返らずに突き進んでいくのは無責任ではなく、人一倍人の命のことを優先に考えている姉御肌なリサだからこそ行動に移せたのではないかなと私は思います。
車のナンバーにまで意味が込められていたり、この他にも崖の上のポニョでは神話がモチーフになっていたりする箇所があるので、気になった方はぜひ調べてみてから本編を観返してみると面白いかもしれませんね^^
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